3交代の夜勤は仮眠が取りにくく辛い・・・

私が新卒の新人看護師のころ苦労したことは、夜勤で遅刻をしたらどうしようという思いから、なかなか仮眠ができなかったことです。
新卒で就職をすると同時に、私は一人暮らしを始めました。就職をしてから新卒教育が始まりましたが、とても厳しく毎日自己学習が欠かせません。復習と課題の提出、また毎日の業務を終えるだけで精一杯という日々が続いたのですね。
そして就職から約3ヶ月が経過し、夜勤が始まりました。私の病院は3交代制だったのですが、その勤務のサイクルは、日勤、深夜、準夜という流れです。

そのため日勤が終了し、急いで自宅に帰り、ご飯などを済ませて仮眠を取ってまた23時ごろには病院に向かわなくてはいけません。しかし新卒のために日勤の業務もスムーズに終わるとは限りません。

なかなか終わらないこともあるし、自己学習をしなくてはいけないこともあるので、仮眠を取り始めるのが21時ごろからということも度々あったのです。
しかし時間があまり迫っていると、今度は、起きれなかったらどうしようと目がさえて眠れなくなるのです。その悪循環にどのように対処して良いか分からず、布団の中で悶々と過ごしていた新卒の夜勤前でした。
夜勤のサイクルに慣れてくると少しずつ仮眠が取れるようになりました。

また短時間の仮眠でも仕方がないかと諦められるようになったのですね。

そして勤務のことはなるべく考えないようにしました。

また少しでもスムーズに起きれるようにするために、必ず90分サイクルを守るようにしていました。

90分サイクルだと推認からスムーズに目覚めることが出来るからです。
病棟看護師にとって夜勤をするのは必須です。

また交代制の勤務であるために遅刻は許されません。

そのために新人看護師の間は常に緊張していましたが、幸いにも遅刻をしたことはありません。

ただ重症患者がいるような時には、新人看護師で仕事に慣れた後も、なかなか仕事の段取りのことが気になって、仮眠で寝付くことができませんでした。